ハーブティーの基本(種類・淹れ方・保管方法)

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こんにちは、運営者のクスノキです

このサイトは、『ハーブを身近に感じる』をモットーに作っています

おいしいハーブティーの淹れ方を知りたいです!

このページでは、ハーブティーの基本についてお答えします

この記事でわかること
  • ハーブティーの種類と特徴
  • おいしく淹れるコツ
  • ティーバックでホットハーブティーを淹れる
  • ハーブでホットハーブティーを淹れる
  • ハーブでアイスハーブティーを淹れる
  • ハーブの保管方法

ハーブティーの種類と特徴

ハーブティーに使用する植物には、次の種類があります。

  • 乾燥かんそうさせた植物のドライハーブ
  • 新鮮しんせんな植物のフレッシュハーブ

どちらかを使用するかによって、それぞれ楽しみ方味わいが異なります

ドライハーブティー
  • 乾燥させたハーブを使用したティー
  • 保存性が高く、1年を通して楽しめる
  • かたいものはくだいたりして味をだす
フレッシュハーブティー
  • なまの状態のハーブを使用したティー
  • みずみずしいあじわいを季節ごとに楽しめる
  • 自分で育てながら楽しめる

初めての方はドライハーブティーがおすすめだよ

おいしく淹れるコツ

おいしく淹れるコツ』はズバリ、

  • 抽出する部位を理解する
  • 分量の目安を理解する

この2つさえ覚えておけば、簡単においしくなるよ♪

抽出する部位

ハーブティーに使われる部位は花や根、果実など様々で、

部位によって、成分の抽出される時間が変わります

抽出されやすい部位抽出に時間がかかる部位を覚えておくとおいしく出来あがります。

抽出されやすい部位
  • :ハイビスカス、ローズ など
  • :ローズマリー、ミント、セージ など

抽出時間は3分が目安

抽出に時間がかかる部位
  • :ダンデライオン、ジンジャー など
  • 種子:ハトムギ、ゴマ など
  • 果実:ローズヒップ、フェンネル など

抽出時間は5分が目安

分量の目安

部位によって抽出のされやすさが異なるので、あくまで目安として計量します

ハーブの計量には、ティースプーンを使います

ドライハーブの場合

ティーカップ1杯分(180ml)につき、ティースプーン山盛り1~3杯が目安

フレッシュハーブの場合

ドライハーブの2~3倍の分量が目安

それじゃあ実践編を見ていこう♪

必要な道具はこちらから

ティーバックで『ホットハーブティー』を淹れる

自分の好きなブレンドを見つけることがハーブティーの醍醐味ですが、初めての方には少しハードルが高いです。

初めての方は、専門ショップでブレンドされたティーバックを購入することをおすすめします

プロが選んでいるから絶対おいしいね!

ティーバックでおいしく淹れる方法
STEP

ティーカップをあらかじめ温めておく

STEP

沸騰したてのお湯を静かに注ぐ

STEP

蓋をして3分ほど蒸らす

STEP

ティーバックを取り出してから飲む

ハーブで『ホットハーブティー』を淹れる方法

ハーブティーの香りを楽しみたい方であれば、ホットティーがおすすめです。

ハーブの香りには『精油』と呼ばれる揮発性の油が含まれており、アロマテラピーと同じような効果が期待できます

お湯でおいしく淹れる
STEP

ティーポットとティーカップはあらかじめ温めておく

STEP

細かくしたハーブを入れる (※1)

STEP

沸騰したてのお湯を静かに注ぐ

STEP

すぐに蓋をして蒸らす (※2)

STEP

ティーポッドを水平に軽く回して濃さを一定にする

STEP

茶こしを使ってティーカップに注ぐ

※1:お湯180mLに対し,ティースプーン1~3杯程度

※2:花と葉は3分、根・種子・果実は5分

ハーブで『アイスハーブティー』を淹れる方法

アイスハーブティーは2通りの作り方があるよ!

水でゆっくり抽出する

水出し」「コールドブリューと呼ばれる方法です。

抽出までに時間がかかりますが、お湯を使用しないため、カフェインやタンニンなどの成分が抽出されにくいといった利点があります

水でゆっくり抽出する
STEP

雑菌が繁殖しやすいため、保存容器をあらかじめ熱湯消毒しておく

STEP

容器に細かくしたハーブを入れ、常温の水を注ぐ

STEP

蓋をして、冷蔵庫で6~8時間寝かせておく

STEP

茶こしを使ってグラスに注ぐ

お湯で抽出した後に氷で冷やす

濃い目のホットハーブティーを作り、氷で薄めてアイスハーブティーにする方法です。

作り方は先ほど紹介したホットハーブティーの作り方のお湯の量を半分にするだけで簡単に作ることができます。

お湯で抽出した後に冷やす
STEP

ティーポットをあらかじめ温めておく

STEP

細かくしたハーブを入れる (※1)

STEP

沸騰したてのお湯を静かに注ぐ

STEP

すぐに蓋をして蒸らす (※2)

STEP

アツアツのホットハーブティーを、茶こしを使って氷いっぱいのグラスに注ぐ

※1:お湯90mLに対し、ティースプーン1~3杯程度

※2:花と葉は3分、根・種子・果実は5分

保管方法

ドライハーブの保管方法
  • 密封容器にハーブを入れ、戸棚などの暗く湿気の少ない場所で保管する
  • 品質劣化を避けるため、砕かず原形のまま保管する
  • 密封容器に『ハーブの名前』と『購入した日付』を書いておく
  • 一般的なドライハーブの期限は6~12ヵ月
フレッシュハーブの保管方法
  • 冷蔵庫で保管する(目安期限:1週間)
  • ジップロックに入れ、冷凍庫で保管する
使いやすいよう細かくしてから保管した方がいいですか?

酸化による品質劣化を避けるため、原形のまま保管し、使用直前に細かくしてください

ハーブは『食品』だから、あくまで期限は目安だよ。自己責任で保管してね♪

ハーブティーの基本 まとめ

ハーブティーをおいしく淹れるコツは、意外と簡単でしたね

ハーブティーは、誰でも簡単に楽しむことができます

ハーブティーをおいしく淹れるコツをマスターして、家族や客人に振る舞ってみるのも素敵ですね

必要な道具はこちらから

  • 南山堂 臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法
  • 日本メディカルハーブ協会検定委員会 ハーブ&ライフ検定テキスト
  • 日本メディカルハーブ協会検定委員会 メディカルハーブ検定テキスト

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