こんにちは、運営者のクスノキです
このサイトは、『ハーブを身近に感じる』をモットーに作っています
このページでは、ハーブを使った『芳香浴』についてお伝えします
- 芳香浴について
- 芳香浴の基本的な方法
- 芳香浴におすすめのハーブ
もくじ
芳香浴とは?
芳香浴とは、ハーブの入ったボウルに熱湯を加え、ハーブの香り成分を部屋にいきわたらせて楽しむ方法です。
アロマセラピーと同様の効果が見込めますが、ハーブを使うことでよりやわらかな香りを楽しむことができます。
それぞれのハーブの香りや成分によって、
などと、様々な効果を楽しむことができます。
さらには蒸気を用いるため、人体に作用するだけではなく、自然本来の作用についても期待できる方法です。
芳香浴の基本的な方法
洗面器もしくはボウルにハーブ10~20gを入れる
ハーブの入ったボウルに70~80℃のお湯を注ぎ、湯気を立たせる
冷めてきたらお湯を足す を繰り返す
芳香浴で使い終わったお湯は、ざるでこすと入浴剤として使えるよ♪
簡単に芳香浴を楽しむ
そんな方におすすめなのが、加湿器を用いた方法です。
アロマ専用トレーが搭載された加湿器を用いることで、簡単に芳香浴を楽しむことができます。
私も愛用しているおすすめのアロマ加湿器をご紹介します。
こちらのアロマ加湿器は、超音波で蒸気を発生させるタイプの加湿器です。
そのためミストが熱くならず、小さな子どもやペットも火傷の心配がなく使用できるのは魅力的ですね。
芳香浴を楽しみたい方は、ディフューザーではなく加湿器を選んでくださいね
番外編:加湿器とディフィーザーの違い
加湿器とは?
加湿器とは、部屋中の空気に水分を与える装置で、主に水を使います。
ディフューザーとは?
ディフューザーとは、部屋中にアロマの香りを漂わせる装置で、主にエッセンシャルオイルを使用します。
加湿器と比べると加湿効果が乏しく、芳香浴にはあまり適していません。
香りのみを楽しみたい方はディフューザーがおすすめですよ!
芳香浴におすすめのハーブ
芳香浴におすすめなハーブを5つ紹介します
自分の目的にあったハーブを探してみましょう
レモングラス
レモングラスは、レモンに似た香りが特徴のハーブです。
その香りは脳を活性化させ、リフレッシュ効果や眠気覚まし効果があるとされています。
アロマの分野でレモングラスは、『ドライバーの精油』で親しまれているほどリフレッシュ効果に優れた植物です。
さらに、虫が嫌いな匂いを発することで、虫に食べられることを防ぐ『忌避作用』を持っているため、虫よけ対策として使用することもできます。
こんなときにおすすめ
ローズマリー
ローズマリーのスパイシーな香りは、脳の働きを活発にするといわれており、古くから『記憶力を高めるハーブ』として親しまれてきました。
古代ローマでは、ローズマリーを身に着けて勉強していたそうです。
もともとの香りは強いので、芳香浴でやんわりと感じることをおすすめします。
こんなときにおすすめ
ラベンダー
ラベンダーのアロマは、リラックス効果が高く、安眠効果があることで有名です。
やさしく心癒される香りと上品な紫色の見た目が特徴で、『ハーブの女王』として親しまれているハーブです。
寝室にラベンダーの芳香浴を置くことで、心安らぐ香りに包まれながら、快適な睡眠生活を送ってみてはいかがでしょうか。
こんなときにおすすめ
ミント
ミントには様々な種類があります。
すべてのミントに香り成分のメントールが含まれており、スッとした薄荷の香りが漂います。
なかでもペパーミントはメントールの含有率が多く、非常に強い眠気覚ましの効果が期待できます。
こんなときにおすすめ
月桃(ゲットウ)
月桃は沖縄では「サンニン」と呼ばれ、民間薬として親しまれてきた植物です。
月桃には抗菌・防腐・防虫作用があると言われており、現在でも食べ物を包むのに使われていたり、害虫対策として民間利用されています。
沖縄の伝統菓子の「鬼餅(ムーチー)」を包む葉にも、月桃が使われています。
その他にもタンスの虫よけなどに使われているようです。
ミントに似た爽やかな香りが特徴で、部屋の空気をきれいにしてくれるため、風邪の予防に使いたいハーブです。
こんなときにおすすめ
まとめ
芳香浴とは、ハーブの香り成分(揮発成分)を部屋にいきわたらせて楽しむ方法です
芳香浴にハーブを使うことで、アロマよりもやわらかな香りを楽しむことができます
自然由来の香りと成分を楽しみたい方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
ハーブティー以外の楽しみ方を教えてください!