『アロマを始めてみたいけど、どの精油を選べばいいの?』
こんな質問をされることがあります。
精油は200種類ほどあり、始めたばかりだと悩んでしまいます。
そこで最初にそろえたい精油を5本えらんでみました。
アロマを始めてみたい人は必見です。
心癒される精油
ラベンダー
ラベンダーの精油はリラックス効果が高く、安眠効果があることで有名です。
主に花から抽出される精油で、甘くて華やかな香りが特徴です。
寝室やリビングなどのリラックスできる場所での使用がおすすめです。
ラベンダーに含まれる酢酸リナリルは、睡眠ホルモンであるメラトニン量を増やす効果があり、
安眠したいときに使いたいアロマです。
寝室でディフューザーを使う
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集中力を高める精油
ペパーミント
- 集中力を高めたいとき
- 運転中など眠気を覚ましたいとき
- 花粉が気になる季節に
ペパーミントの精油は、非常に強いハッカの香りが特徴です。
脳に刺激を与えるので、眠気を覚まして頭をすっきりとさせ、集中力を高めることで有名です。
吐き気を抑える作用もあるので、乗り物酔いや時差ぼけにもおすすめです。
さらにハッカのスースーとした香りが鼻詰まりを解決してくれるので、花粉症や風邪のときに使いたいアロマです。
- ハンカチに1~2滴たらし、持ち歩く
- 花粉の季節にアロマ加湿器を使う
気持ちを明るくする精油
グレープフルーツ
グレープフルーツは、香水などに用いられるほど人気の香りです。
グレープフルーツのみずみずしい香りは、不安や緊張をほぐして明るく前向きな気持ちへと導いてくれます。
自信を失くして落ち込んでしまったとき、不安や動揺で集中力できないときには、グレープフルーツの精油がおすすめです。
さらには血の巡りを改善させ、脂肪の燃焼を促す効果があるのでダイエットのサポートにもおすすめの精油です。
グレープフルーツの香水にして身にまとう
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健康をサポートする精油
月桃(ゲットウ)
沖縄で昔から愛されてきた植物で、咳止めや胃腸の民間薬として使われてきました。
さらには優れた抗菌作用があり、沖縄の伝統菓子である鬼餅(ムーチー)を包むのにも使用されています。
鼻炎の治療に使われる1.8シネオールが含まれているため、花粉の時期にも重宝します。
虫がいやがるアロマ成分を含んでいるため、衣服の防虫や室内の虫対策に効果を発揮します。
アロマ加湿器で花粉や乾燥を防ぐ
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疲労回復の精油
オレンジ・スイート
果物でおなじみのバレンシアオレンジ、ブラッドオレンジから抽出される精油です。
フルーティな甘酸っぱい香りはオレンジの果実そのもので、アロマ初心者でも使いやすいです。
含有するアロマ成分の大半はリモネンであり、血行を促進し、食欲不振や不眠の改善などに効果を発揮します。
フローラルな精油との相性が良いので、安眠のサポートにはラベンダーをブレンドするのがおすすめです。(ラベンダー2滴:オレンジ・スイート:2滴)
寝室でディフューザーを使う
まとめ
始めに揃えたい精油5本について紹介しました。
- ラベンダー
- ペパーミント
- グレープフルーツ
- 月桃(ゲットウ)
- オレンジ・スイート
ひとつの精油には、アロマ化合物が数十から数百種類で作られています。
そのため、ひとつの精油でもさまざまな薬理的な作用があり、
紹介した効果以外にもたくさんの使い道があります。
まずは今回紹介した内容をもとに、お気に入りの精油を見つけてみると楽しいですよ。
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