「憂鬱な気分だ」
「心の癒しがほしい」
「胃腸のトラブルが多い」
上記のような悩みをアロマで解決したい方はベルガモットがおすすめです。
その香りは花のような甘さと、ビターなオレンジのような上品さを感じます。
知っているようで知らない柑橘類。
みなさんもどこかで嗅いだことのある香りです。
こちらの記事は以下の内容について記載しています。
- ベルガモットってどんな精油？
- ベルガモットの効果
- おすすめの使い方
もくじ
ベルガモットとは？
みなさんもどこかで嗅いだことのあるはず。
その正体はアールグレイと呼ばれる紅茶です。
柑橘系の香りをつけた紅茶をアールグレイと呼び、香りづけにはベルガモットが使われています。
香りづけに使われるアロマ成分には、どのような効果があるでしょう。
オレンジに似た果実をつけますが、その実は苦みがあるので食用には向きません。
そのため、アロマの精油には果皮を使います。
柑橘類の果皮には交感神経【※1】を刺激するリモネンなどが多く含まれています。
交感神経が刺激されることで、落ち込んだ気分をあげたり、脂肪の燃焼をうながす作用が期待できます。
【※1：交感神経とは、自分の意志ではコントロールできず、体を良好に保つために働く神経の一種】
爽やかなビターな香りは”香水”としても人気です。
シトラス系の香りは年齢や性別にかかわらず、多くの人から愛される香りです。
ジェンダーレスで使いやすいのがシトラス系の強みです。
甘さの中にかすかに感じるほろ苦さを、ぜひ体感してみてください。
香水はこちらで紹介♬
精油の特徴
どんな香り？
花のような甘みと、ビターなオレンジを感じさせる香り。
香りの強さは弱で、香りの持続時間は30分程度が目安です。
購入のポイント
ベルガモットの精油には光毒性があります。
精油を皮膚につけた状態で日光に当たると肌トラブルの原因になります。
マッサージオイルや入浴剤として使いたい場合は、光毒性成分を除いたベルガプテンフリーのものを選ぶと良いでしょう。
購入前に以下の項目もチェックしましょう。
おすすめの楽しみ方
ベルガモットの香りはほかの香りとよくなじむため、さまざまな精油とブレンドできます。
目的の作用に合う精油とブレンドして、自分のだけの香りを探すことも醍醐味です。
使用上の注意事項
- 光毒性があるため、皮膚につけた場合は紫外線を避けること
- 肌の弱い人はなるべく避けること
こんなときにおすすめ
憂鬱な気分を晴らしたいとき
ベルガモットの香りには、不安や怒りなどのネガティブな感情を取り除いて心を落ち着かせる効果があります。
ストレスが溜まった日にはベルガモットの芳香浴で心をゆったりとほぐしてしまいましょう。
アロマディフューザーを使った芳香浴がおすすめです。
なんとなく食欲が湧かないとき
「最近食欲がないな。」と感じる人はベルガモットを取り入れてみましょう。
不安やストレスが原因で生じた食欲不振を改善する効果が期待されています。
ベルガモットに含まれている酢酸リナリルは神経のバランスを整える働きがあります。
部屋を清潔に保ちたいときに
ベルガモットには抗菌作用があるといわれています。
おもに大腸菌や枯草菌に効果を発揮するといわれており、フランスのアロマセラピー界では治療目的で使用されています。
枯草菌は空気中に飛散する常在細菌です。
部屋を清潔に保ちたい人にはアロマ加湿器がおすすめです。
まとめ
ベルガモットはリフレッシュ効果・消化器のトラブルに効果がある精油として有名です。
甘い柑橘系の香りはストレスをやわらげる効果は期待されています。
どの精油ともなじみやすい香りがするため、さまざまな香りと相性がよいです。
自分の好きな香りとブレンドして、自分だけの香りを見つけてみましょう。
アロマにはいろんな楽しみ方がありますので、自分のお気に入りの楽しみ方を見つけてみましょう。
必要な道具と楽しみ方はこちら
色んなアロマを見つけてみよう♬
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