「絶世の美女の秘密を知りたい」
「ニキビが気になる」
「美容に効果のあるハーブは?」
たとえばビタミンCは美容効果が高いことで知られています。
しかし、私たちは体内でビタミンCを作り出すことができません。
というのも、ビタミンCを作り出すための酵素が存在しないのです。
つまり食生活が偏ってしまえばビタミンCが不足してしまい、肌へ悪影響を及ぼす可能性があります。
足りないものは外部から補ってあげましょう。
こちらのページでは、以下の内容について記載しています。
- 肌の調子を整えたい人向けハーブ3選
- おすすめのブレンド
欧州では『医薬品』として承認されているハーブですが、日本では『食品』として取り扱われています。ハーブによる『効能・効果』や『用法』については、薬機法に抵触するため、直接的な表現は控えさせていただきます。
ローズヒップ
ローズヒップはいわゆるバラに実る果実のことです。
”ビタミンCの爆弾”と呼ばれるほどビタミンCが豊富な果実で、そのビタミン量はレモンの約20倍にも及びます。
シミ・しわの原因をご存じですか?
皮膚のシミやしわができる原因は酸化とよばれる化学反応が起きてしまうためです。
バナナを例にするとわかりやすいですが、バナナが黒く変色する現象が酸化反応です。
ビタミンCは抗酸化作用を持つため、細胞の酸化を防ぎ、シミの改善やしわの予防に効果があるといわれています。
植物由来のビタミンCを摂りたい方はローズヒップティーがおすすめです。
ローズヒップのおすすめブレンド
ローズヒップ×ハイビスカス
ハイビスカスは美容効果が高いハーブとして”クレオパトラ”が愛用していました。
ハイビスカスに含まれる植物酸は、ビタミンCと一緒に摂ることでお互いの効果を高めることがしられています。
香りや味もそれぞれのシングルティーで飲むよりもおいしくなり、風味と効果の両方で優れた理想のブレンドです。
ハトムギ
ハトムギは”肌に嬉しいハーブ”として使用されるほど有名です。
麦茶をさらに香ばしくした味わいで日本人に馴染み深いハーブです。
ハトムギには多くの栄養素が含まれており、
などの成分が肌の調子を整えてくれます。
現代医療でも『薏苡仁(ヨクイニン)』という生薬がイボの治療薬で処方されています。
さらにハトムギには、豊富な食物繊維が含まれており、食物繊維の効果として次のようなことが挙げられます。
便秘の改善はニキビや肌荒れの予防として期待ができます。
腸内環境が悪いと、腸内で発生した有害物質が血流にのって全身にまわり、ニキビや吹き出物が起りやすくなります。
水出し麦茶の代わりに
ハトムギのおすすめブレンド
ハトムギ×どくだみ
どくだみは、便秘やむくみ、解毒など約10種のはたらきを持つことから『十薬』の別名で親しまれてきました。
『毒を抑える』という意味の『毒矯み』から名前の由来がきており、デトックス効果が期待できます。
体内の余分な水分や便の排出をうながし、体の内側からスッキリきれいを目指しましょう。
ダンディライオン
ダンデライオンとは皆さんも馴染みある”たんぽぽ”です。
日本では『生薬』として肝臓の機能を上げる目的で親しまれています。
肝臓の働きが上がると、体内の毒素や老廃物のデトックス効果が期待できます。
吹き出物が多い方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
コーヒー風味でノンカフェインなので、カフェインの摂取が制限されている人でも楽しめます。
ダンデライオンのおすすめブレンド
ダンデライオン×ローズヒップ
「苦味と甘味でブレンドするの?」
と驚いてしまいますが、じつは苦みと甘みは相性が良いです。
甘味は苦みを抑え、苦味は風味を引き立てるのでおいしく仕上がります。
デトックス効果とビタミンC補給を同時に期待できるため、お肌の気になる方にとって嬉しいブレンドティーです。
甘みと苦みの調和をぜひ楽しんでみてください♬
まとめ
いかかでしたか?
私がおすすめする『肌の調子を整えるためのおすすめのハーブティー』は、
でした!
おいしく美容を続けられると、モチベーションのアップにつながりますよね
みなさまもぜひ試してみてくださいね!
ハーブは『食品』ですが、アレルギーや体質により合わない人がいます。ハーブを摂取する前に、注意事項をよく確認してから楽しんでね
- 南山堂 臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法
- 日本メディカルハーブ協会検定委員会 ハーブ&ライフ検定テキスト
- 日本メディカルハーブ協会検定委員会 メディカルハーブ検定テキスト