こんなお悩みはありませんか?
ダイエットをするなら楽しいほうがいいです。
など、ダイエットを楽しめる方法は数十種類とありますが、
健康的にやせるためには、食事・運動・睡眠が大切です。
この食事の分野をささえてくれるのがハーブティーです。
こちらのページでは、以下の内容について記載しています。
- ダイエット中に飲みたいハーブ3選
- おすすめのブレンド
欧州では『医薬品』として承認されているハーブですが、日本では『食品』として取り扱われています。ハーブによる『効能・効果』や『用法』については、薬機法に抵触するため、直接的な表現は控えさせていただきます。
マルベリー
マルベリーは日本でいう「桑の実」です。
ハーブティーには葉部を使用し、日本人に飲みやすい番茶に近い味わいです。
マルベリーは古くから親しまれているハーブで、鎌倉時代に残された『喫茶養生記』には以下のように記されています。
『糖尿病の患者にマルベリーがすすめられていた』
喫茶養生記 : 日本最初の茶書のことで『茶』の薬効を説いた医学書のようなもの
では、なぜ糖尿病に使われていたのでしょう?
じつは、現代でも処方されている『糖尿病薬』と同じ作用が期待されているからなのです。
なぜ糖尿病に使われていた?
マルベリーの葉にはDNJ(デオキシノジリマイシン)とよばれる成分が含まれています。
このDNJは、糖質の『消化に必要な消化酵素を阻害』することで、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。
糖質ときくと、あま~いスイーツを想像しますよね。
じつはそれだけではありません。
みなさんがいつも食べてる米やパンなどの炭水化物はすべて糖質です。
糖質を摂りすぎると、体に脂肪がつくだけではなく生活習慣病へとつながります。
『糖質』の摂りすぎが気になる方はマルベリーティーを試してみてはいかがでしょうか。
この『消化に必要な消化酵素の阻害』は医療界でも注目されており、
などの医薬品が同じ効果を示す糖尿病治療薬として処方されています。
おすすめのブレンド
マルベリー×ラベンダー
マルベリーティーは番茶のような香ばしい味で飲みやすく、食事によく合う味です。
香りのよいラベンダーをブレンドすることで爽やかな香りが増し、洋菓子にぴったりと合うような風味を楽しむことができます。
スイーツをついつい食べてしまう人はそのお供に飲んでみましょう。
その罪悪感を和らげてくれるはずです。
カモミール
ストレスをやわらげる目的で好まれるハーブティーです。
リンゴのような香りが心身をリラックスさせてくれます。
ダイエット中に悩まされることはなんでしょう?
ストレスによる暴飲暴食はダイエット中によくあることです。
どうしても食欲が抑えられないときは、カモミールティーでひと呼吸おいてみましょう。
健康的にやせるためには十分な『睡眠』も必要な要素なので、おやすみ前のカモミールティーをお勧めしてます。
おすすめのブレンド
カモミール×フェンネル
カモミールはストレス性の便習慣の改善に期待することができます。
そこに胃の働きをよくする漢方薬の原料となるフェンネルをブレンドします。
体の内側からスッキリきれいを目指しましょう。
リコリス
甘いものがどうしても止められない!
そんな人にはリコリスがお勧めです。
リコリスは和名で『甘草(カンゾウ)』と呼ばれ、砂糖などの人工甘味料よりもはるかに甘いです。
天然の甘味料でカロリーが低いため、欧米ではお菓子やドリンクなどによく使われています。
砂糖の代わりとして他のハーブティーとブレンドして使用することをお勧めします。
甘味の正体はグリチルリチンとよばれる成分で、風邪の引き初めに飲む『葛根湯』などに抗炎症作用や抗ウイルス作用を目的として配合されています。
おすすめのブレンド
リコリス×ローズヒップ・ハイビスカス
ローズヒップやハイビスカスに含まれているペクチンは、お腹の調子を整えてくれます。
ペクチンとは食物繊維の一種で、食物繊維の効果として次のことが期待されます。
ローズヒップとハイビスカスのブレンドは飲みやすく人気ですが、
そこにリコリスの甘味が加わることで、美味しく楽しくダイエット中の味方になってくれること間違いなしです。
まとめ
いかかでしたか?
私がおすすめする『ダイエット中に飲みたいハーブティー』は、
でした!
「やせたいのについ食べてしまう」
そんな罪悪感にハーブティーは寄りそいます。
みなさまもぜひ試してみてくださいね!
ハーブは『食品』ですが、アレルギーや体質により合わない人がいます。ハーブを摂取する前に、注意事項をよく確認してから楽しんでね
- 南山堂 臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法
- 日本メディカルハーブ協会検定委員会 ハーブ&ライフ検定テキスト
- 日本メディカルハーブ協会検定委員会 メディカルハーブ検定テキスト
- AHPA メディカルハーブ安全性ハンドブック
痩せたいのに食べてしまう!