【薬剤師×ハーブ】便秘はツライ！ハーブティーで改善？

「もう何日もウンチがでてない！」

「すっきりとウンチをだしたい！」

「便秘で肌荒れが…！」

こんなお悩みはありませんか？

慢性的な便秘は、救急車で運ばれるほど苦しいものです。

便秘の解消にはさまざまな方法がありますが、

どうせならハーブティーでおいしく改善してみましょう♪

こちらのページでは、以下の内容について記載しています。

欧州では『医薬品』として承認されているハーブですが、日本では『食品』として取り扱われています。ハーブによる『効能・効果』や『用法』については、薬機法に抵触するため、直接的な表現は控えさせていただきます。

ダンデライオン

皆さんも馴染みある”たんぽぽ”です。

ダンデライオンは世界各地で『薬草』として親しまれており、

日本では漢方薬（蒲公英根ほこうえいこん）の材料として”たんぽぽの根”が使われています。

この蒲公英根ほこうえいこんは便秘の解消や食べすぎによる消化促進などに使われます。

さらにダンデライオンには、イヌリンと呼ばれる食物繊維が含まれていて、食物繊維による便秘の解消が期待されます。

イヌリンは、ゴボウや玉ねぎに含まれている食物繊維です。

日本人の摂取量は減少していますので、意識して摂りたい成分のひとつです。

ダンデライオンのおすすめブレンド

ダンデライオン×ハトムギ

ハトムギは現代医療で『薏苡仁(ヨクイニン)』とよばれて活躍している医薬品の原料ハーブです。

ハトムギにも食物繊維が豊富に含まれているため、あわせて摂ることで食物繊維による整腸作用を期待します。

コーヒーのような苦みが好きな方は、ぜひこちらのブレンドを楽しんでみてはいかがでしょうか

フェンネル

フェンネルはダンデライオン同様に、消化管のはたらきを改善する漢方薬の材料として用いられているハーブです。

漢方の分野では、お腹を温める作用が期待されており、冷えによるお腹の不調に効果があるとされています。

フェンネルティーの使用部位は果実で、ほんのりと甘みを感じるハーブティーです。

ファンネルのおすすめブレンド

カモミール×フェンネル

カモミールは、昔からお腹の調子が悪い時に飲む薬用ハーブとして使われてきました。

さらにカモミールには、心身をリラックスさせてくれる香りがあり、ストレス性の便習慣の改善にも期待することができます。

そこに胃腸の調子を整える漢方の原料となるフェンネルをブレンドすることで、

内側からスッキリきれいを目指します。

ローズヒップ

『ビタミンCの爆弾』と呼ばれるローズヒップ。

ビタミンCと聞くと『美肌効果』と連想しますが、嬉うれしい効果はそれだけではありません。

ビタミンCには悪玉菌の増殖ぞうしょくを抑え、腸内環境を改善する作用が報告されています。

腸内環境を整ととのえることが便秘解消へとつながるので、腸内環境を意識することはとても大切です。

便秘が続くと、腸内の悪玉菌が増えてしまい、発生した有害物質が全身をめぐり肌トラブルの原因にもなります。

さらにローズヒップには、食物繊維のペクチンが含まれているおり、食物繊維が持つ整腸作用を期待することができるので、ダブルでうれしいハーブです。

ローズヒップのおすすめブレンド

リコリス×ローズヒップ・ハイビスカス

ローズヒップやハイビスカスに含まれているペクチンは、お腹の調子を整えてくれます。

ペクチンとは食物繊維の一種で、食物繊維の効果として次のことが期待されます。

ローズヒップとハイビスカスのブレンドは飲みやすく人気ですが、

そこにリコリスの甘味あまみが加わることで、美味しく楽しくダイエット中の味方になってくれること間違いなしです。

まとめ

いかかでしたか？

私がおすすめする『ウンチが出ない時に飲みたいハーブティー』は、

でした！

腸内環境を整えることが便秘解消の近道です。

ハーブティーで楽しく改善したい！という人はぜひお試しくださいね♪

ハーブは『食品』ですが、アレルギーや体質により合わない人がいます。ハーブを摂取する前に、注意事項をよく確認してから楽しんでね